2009年12月31日 « トップへ » 2010年2月11日

2010年2月 4日

歯科の医療費控除とは?

医療費控除とは、自分や家族のために医療費を支払った場合、一定の金額の所得控除を受けることができる制度です。

インプラント治療や矯正治療にかかった費用は医療費控除の対象になります。医療費控除は医療費の負担を軽減するために設けられた制度で、一年間に10万円以上の医療費が必要になった場合に所得税の一部が戻ってきます。

本人及び生計を同じにする配偶者その他親族の医療費(毎月1月1日から12月31日までの分)を支払った場合には翌年の3月15日までに申告すると医療費控除が適用され税金が還付または軽減されます。

ただし、年間お支払いになった医療費が10万円以上でなければ対象となりません。(申告額は200万円が限度です)
所得金額合計が200万円までの方は所得額の5%以上医療費がかかった場合に申告できます。

控除金額

控除される金額は下記の計算額になります。

控除金額

所得税率は所得が多いほど高くなりますので、高額所得者ほど還付金は多くなります。

>> 詳しくは国税庁のホームページへ

医療費控除の対象となる医療費

・医師、歯科医師に支払った診療費、治療費
・治療の為の医薬品購入費
・通院、入院の為に通常必要な交通費(電車賃、バス代、タクシー代等)
・治療の為に、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師による治療を受けた際の施術費
・その他

還付を受ける為に必要なもの

・確定(還付)申告書(給与所得者は源泉徴収票)
・領収書(コピーは×)
・印鑑、銀行等の通帳

*確定(還付)申告書は地元の税務署においてあります。
*申告期間は翌年の2月16日から3月15日の間です。但しサラリーマンの方の還付は1月以降受理されます。

予防歯科って?

予防歯科って?

「歯医者さんには歯が痛くなってから行けばよい」
あなたは歯についてこんな風に思っていませんか。

「予防歯科」とは、これまでの「痛くなったら治療する」という考え方とは異なり、「お口の健康を維持する」という歯科スタイルのことです。

当院では虫歯や歯周病になってから治療を行うより、お口の健康を維持できている状態がベストだと考えています。予防歯科では虫歯や歯周病の検査やかみ合わせのチェック、清掃やブラッシング指導などを行います。

虫歯や歯周病に限らず、どんな病気も予防が大切です。「痛みがないから大丈夫」「毎日磨いているから安心」という人も定期的に検診を受けることをおすすめします。

<当院の予防歯科メニュー>
>>ブラッシング指導
>>PMTC

歯科の予防・メンテナンスとは

ただお掃除をしているだけで、本当に予防になっているのでしょうか。
車でも定期的にオイル交換をしているだけで、メンテナンスをしていると言い切れないように、長く使っていれば修理の必要な部分が出てくることもあります。

当院はそれを見極めることが出来、なおかつ歯周治療が必要かどうかなど、判断・対処できるプロフェッショナルであると自負しています。

審美歯科ってなんだろう?

審美歯科ってなんだろう?

「笑うと銀歯が見えて気になる」「歯や歯肉の色が気になる」「笑顔に自信を持ちたい」という悩みを抱えている方はいませんか?そんな方にオススメなのが「審美歯科治療」です。

審美歯科とは、歯の白さや、歯並びといった美しさに焦点を当てた歯科医療のこと。最近では、気軽に白く健康的な歯を手に入れられることから、「歯の美容整形」とも言われています。

審美歯科には大きく分けて、歯を薬剤で漂白するホワイトニングと、人口歯を歯に入れる治療の2種類があります。人工歯にはクラウン(かぶせもの)とインレー(つめもの)があり、素材にも様々な種類があります。

<当院の審美歯科治療>
>>ホワイトニング
>>オールセラミック
>>ラミネートベニア
>>メタルボンド
>>ハイブリッドセラミック

ブラッシング指導

ブラッシング指導虫歯や歯周病の原因のほとんどは、ブラッシング不足です。

歯科医院での予防や治療だけでは歯を守ることはできません。"磨いている"と"磨けている"には大きな差があります。しっかり磨いているつもりでも、歯と歯の間や奥歯の裏側などに歯垢が残っている場合がみられます。

当院では、おひとりおひとりのお口の状態や歯並びなどに合った正しいブラッシング指導を行っています。

PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)

PMTC歯科医師、歯科衛生士などの専門家が歯のクリーニング専用の器機を用いて、専門的にお口の中の清掃を行うのがPMTCです。

プラーク(歯垢)や歯石が成長すると、バイオフィルムと呼ばれる歯磨きでは取れない汚れになります。PMTCはこれらの汚れを除去し、歯の白さや健康な歯肉を取りもどします。虫歯、歯周病の予防だけでなく、口臭の改善などにも効果があります。

当院の小児歯科について

当院の小児歯科について虫歯のあるお子様には、永久歯・永久歯列に悪い影響がないよう適切な治療を行います。

泣いて怖がるお子様には無理に治療を行わず、回数がかかってもコミュニケーションをとり、信頼関係を築きながら治療を進めるようにしています。

無理に治療を行うと、お子様にとって"歯医者は怖いところ"というイメージが強くなってしまいます。それがトラウマになって大人になってからも歯科医院に不安感や恐怖感を抱いてしまい、虫歯や歯周病になってもひたすら我慢、結果的に大切な歯を失うことになりかねません。

<小児歯科について>
>>お母さんにぜひ知って欲しいこと
>>お子様を虫歯から守るために〜定期健診のススメ

PMTCの手順

1.口腔内をチェック
染め出し液を使って歯垢や歯石がついていないか確認。
汚れがしっかり見えることで磨き残しやすい箇所を確認することができます。
必要に応じてブラッシング指導を行うことがあります。
下へ
2.クリーニング
歯石があれば、それを取り除いてから歯の表面や歯と歯の間を微粒子研磨剤と専用の器具で汚れを落とします。普段の歯磨きでは取り除くことができないプラークや着色汚れをしっかりと落とすことができます。
下へ
3.洗浄
消毒液を含んだ洗浄液でお口の中をきれいにして、歯や歯肉ポケット内を洗浄します。
下へ
4.フッ素塗布
虫歯を予防するために歯の表面にフッ素を塗ります。定期的に塗ることで効果が持続しますので、半年に一度はPMTCを行いましょう。

ホワイトニング(ホームホワイトニング)

ホームホワイトニング01「ホームホワイトニング」とは、ご自宅で患者さんご自身が行うホワイトニングのことです。
まず患者さんの歯並びにフィットしたマウストレーを作成します。そこに低濃度のホワイトニング剤を注入し、口に装着するだけ。手軽にできるのが特徴です。毎日2〜8時間装着しているだけで、約2週間程度で歯が白くなっていきます。

「寝ているあいだ」「テレビを見ながら」「通勤途中に」など、忙しくてわざわざ通院して治療を受けることができない、という方にオススメの治療方法です。

ホームホワイトニング02

美しい透明感のある歯〜オールセラミック

オールセラミック主に前歯の治療に使用します。
セラミック(陶材)を素材に使ったもので、最も生体親和性が高く耐久性にも優れています。
天然歯に近く、長期間の使用でも色の変化がありません。
※金属アレルギーの方でも安心して治療を受けていただけます。

<オールセラミックの特徴>
・短い治療期間で、白く美しい歯を手に入れられる
・歯並びやかみ合わせの改善にも利用できる
・金属を使用しないため、歯茎の変色や金属の露出などがない
・金属アレルギーの方にもオススメ

<オールセラミックのデメリット>
・比較的高価である
・割れやすい

歯周病治療について

歯周治療について

当院の院長は、日本最大級のスタディーズ・グループJIADS(ジアズ=The Japan Institute for Advanced Dental Studies http://www.jiads.org/)に所属。歯周病のスペシャリストとして年間70〜80症例の歯周病治療を行っています。

歯周病は歯の周辺組織(歯根膜、歯茎、歯槽骨など)の病気の総称で、歯周疾患ともいわれています。

歯周病がある状態でインプラントや審美治療を行っても、すぐにダメージを受けてしまいます。どんな治療であっても大切な歯の"土台"となる歯茎が健康でなければなりません。

当院ではコンセプトをもった予知性の高い治療を目標に、ブラッシング指導・歯のクリーニングを中心に、必要に応じて歯周外科手術まで行っております。

<歯周病の基礎知識>
>>歯周病の原因は?
>>歯周病チェックシート
>>歯周病の症状と治療内容
>>歯周病の外科手術について

貼り付ける"白い歯"〜ラミネートベニヤ

歯のクリーニングや、ホワイトニング(ブリーチング)でも白い歯にならない方や、歯の形(すきっ歯や前歯が短い)が気になる方にオススメです。
ほんの少しだけ歯の表面を削り、セラミックの薄い板を貼り付けます。
付け爪をする感覚で、短時間で白い歯にすることができます。
ラミネートベニヤ
<ラミネートベニアの特徴>
・ホワイトニングよりもより自然な白さに
・すきっ歯などの小さな乱れを、矯正治療を行わずに短期に治すことができる

<ラミネートベニアのデメリット>
・健康な歯を削る必要がある
・割れることがある

お母さんにぜひ知っておいて欲しいこと

お母さんにぜひ知っておいて欲しいことちょっとした擦り傷や体調不良は家庭でのケア、安静にしているなどで治りますが、虫歯は歯科医院でなければ治療できません。乳歯が虫歯になっても「永久歯が生えるから大丈夫」と考える方がいらっしゃいますがこれは大間違いです。

乳歯の下には永久歯があります。
虫歯が進んで膿が溜まると、永久歯が歪んで生えることがあります。これが原因で歯並びが悪くなってしまうと、磨きにくいことで永久歯が虫歯になったり、しっかり噛めないうえに見た目も悪くなります。

また、虫歯は細菌が原因です。
虫歯菌がたくさんいるお口の中に永久歯が生えてきたらどうなるでしょうか?
当然、虫歯になる可能性が高くなります。

虫歯があると、痛くて噛めないのでどうしても柔らかい物ばかり食べるようになります。すると偏食による栄養不足、固い物が食べられないので、あごの発育不全が起こります。

乳歯のときにしっかりお口のケアをすることで、健康な永久歯が生え、虫歯がない、丈夫な歯を維持することができます。乳歯の虫歯予防のために、また、これ以上虫歯を増やさないためにも、適切なデンタルケアを身につけるようにしましょう。

丈夫で割れにくい〜メタルボンド

金属にセラミックを焼き付けたものです。
オールセラミックに比べ耐久性がありますので、ブリッジなどの連結歯に向いてます。十分な審美性も持ち合わせていますが、より審美性を重視する方には、ゴールドで裏打ちしたメタルボンドもあります。
メタルボンド
<メタルボンドの特徴>
・表面硬度が高く、摩耗しにくい
・色素が付着しにくく、変色がない
・歯茎や歯が黒ずんで見えることがある
・オールセラミックに比べて、透明感のある歯にはならない

<メタルボンドのデメリット>
・色調はオールセラミッククラウンに劣る
・金属アレルギーの方には向いていない

歯の治療は、家を立てるのと同じ。まずは土台です

院長あいさつ虫歯治療ばかりでなく、インプラント治療も審美治療も、まず歯の土台となる歯茎が健康でなければ治療の意味がありません。

"この虫歯だけ治療すればいい"
"歯が抜けたところをインプラントで補えば大丈夫"
"見た目がキレイになればいい"

これらは治療に値しない、と私は考えています。

たとえば家を増築するとしましょう。あなたは壁や柱がゆがんだり、傷んでいる状態のままで増築しても平気ですか?数年後、もしかしたら数ヶ月後、家が傾いてしまうかもしれません。まずはゆがみや傷みをしっかり修復してから増築するでしょう。

歯の治療も同じです。
当院では、どのような治療の前にも歯周病の検査をして、歯周病がある場合はまずそちらを治療してから虫歯やインプラント、審美治療を行います。

日本のインプラント治療の進化は目覚ましいものがありますが、残念ながらインプラントの"安売り"が横行しているのも事実です。なかにはインプラントを埋入する場所の隣の歯茎から膿が出ているのにも関わらず、インプラント治療を進めてしまうケースもあるようです。

その結果、せっかくインプラントを埋入してもすぐに抜けてしまう、痛くて噛めない、ということが起きてしまうのです。当院では歯周病治療を行い、口腔内の環境を整えてから、インプラント治療を開始します。

お子様を虫歯から守るために〜定期健診のススメ

定期健診のススメ定期的に歯科医院に通うことで虫歯が初期の状態で発見できたり、お口の健康状態をチェックすることができます。

楽しくコミュニケーションをしながら治療や検診を行いますのでお子様にありがちな歯医者嫌いを解消、子供の頃から歯の定期検診に通う習慣ができることで、一生を通じたお口の健康維持につながります。

虫歯のないお子様には、歯のクリーニングやフッ素塗布、シーラント(予防充填)、ブラッシング指導などの予防処置を行います。フッ素には歯を強くする効果がありますので、定期的に歯科医院で塗ってもらうようにしましょう。

歯が汚れた状態でフッ素を塗っても、効果はありません。当院では歯をキレイにクリーニングしてから1本1本、丁寧にフッ素を塗っていきます。

当院の虫歯治療について

当院の虫歯治療について

まず患者さんのお話を伺い、レントゲン撮影などでお口の状態をしっかり把握したうえで、丁寧に治療内容を説明してから治療を進めていきます。

虫歯を削っては詰めるような医療として成長してきた日本の歯科医療ですが、当院ではそのようなことは決してありません。予防歯科先進国同様に、メインテナンス中心の診療システムにより、「予防」に重点をおいた歯科医療を目指しております。

<当院の診療システム>
診療システム

シーラントについて

シーラントシーラントは磨きにくい奥歯の溝をシーラントで埋めるもので、お子様の虫歯予防に有効です。シーラントは特殊なプラスチック素材で、虫歯になる前に治療するので歯を削ることはありません。

材料に含まれるフッ素が徐々に歯に浸透することで歯のエナメル質が強くなり、虫歯予防にもつながります。

歯周病の原因は?

歯周病の原因は?●細菌
口腔内には約3000種類、500億〜1兆個もの細菌があり、その中の約20種が歯周病を起こすとされています。
食べかすなどを栄養にして細菌が増えると歯の表面にプラーク(歯垢)が付き、これがバイオフィルムと呼ばれる細菌の塊になり、歯肉炎を引き起こします。

歯肉への炎症が広がると歯と歯茎のすき間に歯周ポケットができます。
これが細菌の温床となって歯を支えている歯槽骨を溶かし、そのままにしておくと最悪の場合、歯が抜けてしまいます。

●かぶせ物や入れ歯の不適合
虫歯治療で歯にかぶせ物をしますが、歯とかぶせ物の間にすきまがあったり、適合が悪いと、そこに食べかすがたまって歯周病になります。
また、入れ歯の場合も同じように、入れ歯と歯茎の間やバネの部分に食べかすがたまり、歯周病にかかりやすくなります。

●歯ぎしりや強い噛みしめ
歯ぎしりや過度な噛みしめは、歯ばかりでなく歯茎にも負担がかかります。
歯を支えている歯周組織に過剰な負荷がかかるため、炎症が起きて歯の周りの骨(歯槽骨)が失われることになります。

●ドライマウス
ドライマウスとは、文字通り口の中が乾いてしまうもので、主に女性ホルモンの減少によって唾液量が少なくなり起こるといわれてきました。

これまでは50歳以上の女性に多いといわれていましたが、ストレス、自律神経や交感神経の不調によっても起こることから、若い女性や男性にもドライマウスの症状がみられることがわかっています。

唾液の量が少なくなると口腔内の自浄作用が低下して細菌が繁殖しやすくなり、歯周病が起こりやすくなります。

●全身的疾患
血液疾患や高血圧、糖尿病などの全身性疾患が歯周病の原因になることがあります。全身性疾患があると抵抗力が弱くなるため、炎症や外傷を起こしやすくなります。その症状の一つが歯周病です。

●喫煙
タバコを吸うと毛細血管が収縮して血流が悪くなります。歯周病菌は歯と歯茎の隙間にある歯周ポケットで繁殖しますが、特に酸素が少ない場所で多く繁殖する性質があります。

喫煙すると歯周ポケットに十分な酸素が行き渡らなくなります。そのため歯周病菌が繁殖しやすく、歯周病にかかりやすくなります。

※タバコには一酸化炭素が含まれています。一酸化炭素は血液中でヘモグロビンとくっつく性質があります。ヘモグロビンは酸素を取り込んで体のすみずみまで運ぶ働きがありますが、タバコに含まれている一酸化炭素がヘモグロビンと結びつくことで十分に酸素を取り込むことができなくなります。そのため歯周ポケットが酸欠状態になり、歯周病を引き起こすのです。

まず土台を安定させることで、10年・20年後も長持ちする治療

お口の中の状態を健康にしてから手術を行うことで、10年・20年も長持ちするインプラント治療ができるのです。

そのため実際の手術に入るまでに平均3ヶ月ほどかかってしまいますが、年間50症例のインプラント治療を成功させています。

審美治療も同じです。
歯茎がグラグラした状態の歯にキレイなセラミックのかぶせ物をしても、歯周病で歯そのものが抜けてしまっては何もなりません。

短期間、スピーディーな治療を謳っている歯科医院もありますが、人間の治癒力までも短縮するのは不可能です。しっかり歯周病治療を行ってから、というと"そんなに時間がかかるの?"と思われるでしょうが、3か月があなたの歯の健康を大きく左右すると考えたらこの3ヶ月は必要不可欠、大切な時間です。

もちろん、歯周病の症状がなければすぐにインプラントや審美治療に取りかかることができます。

当院ではすぐに治療に入るのではなく、事前に綿密なカウンセリングを行い、治療内容を丁寧に説明致しております。

"まずは相談だけ"という方も大歓迎です。
一度ご来院ください。

これからも研鑚を重ね、皆様に良質の歯科医療を提供できるようスタッフ一同努力してまいります。

西が丘デンタルクリニック 院長
瀬下 淳史(せしも じゅんじ)

【経歴】
1969年 横浜市出身
1994年 神奈川歯科大学卒業
同年4月 歯科医師免許取得
勤務医を経て1998年8月に開業

【所属・学会】
2002年9月 ITIインプラントコース
2003年7~12月 JIADSぺリオコース
2004年2~3月 JIADSエンドコース
2004年5月 ボストンPRD研修(Periodontal & Restorative Dentistry)
2004年5月 カダバーコース
2005年7~8月 JIADS補綴コース
2008年5~10月JIADS LOTコース
現在も月に一度JIADS(The Japan Institute for Advanced Dental Studies)の勉強会に出席しています。

治療の痛みをできるだけ減らすために

治療の痛みをできるだけ減らすために「痛いのがイヤだから行きたくない」そういって、歯医者を敬遠している方も多いのではないでしょうか。最近では、痛みをできるだけ取り除くために、さまざまな技術が一般化してきています(『無痛治療』といいます)。ここで少し、最新の無痛治療についてご紹介します。

●表面麻酔剤の使用する
そもそも麻酔をするときの"チクリ"がイヤ、という方もいるのでは? 当クリニックでは"表面麻酔"を使用することで、痛みを減らしています。患部に吹き付けたり、塗ることで麻酔効果が得られる薬剤。"じわじわ"と麻酔が効いてきます。

●電動注射器でゆっくり注射
この機械を使うと、細い針でゆっくりと麻酔液を注入することができます。そのため過度に圧が加わらず、その結果麻酔時の痛みを減らすことができます。

他にも、麻酔剤を温めたり(薬剤が体温に近いほうが不快感が減る)、できるだけ細い針を使用したりするなど、できるだけ麻酔刺入時の痛みを軽減するようにしています。

リーズナブルな白い歯〜ハイブリッドセラミック

セラミックとプラスチックを組み合わせた新しい素材です。オールセラミックに比べ審美性・耐久性にやや劣りますが、その分安価であるという利点があります。

<ハイブリッドセラミックの特徴>
・安価である
・保険治療でできるレジン(プラスチック)の歯い比べると白く透明感がある

<ハイブリッドセラミックのデメリット>
・オールセラミックに比べて審美性・耐久性がやや劣る

※前歯治療・臼歯部治療など、それぞれ色調だけではなく、かみ合わせや歯の質、対合歯の材料等によりかぶせ物の硬さを選ぶ必要があります。

インプラントについて

インプラントについて

歯を失ってしまった方や、入れ歯が合わなかったり違和感があるという方に自信を持ってお勧めします。

失ってしまった歯の代わりに、顎の骨にインプラント(人工歯根)を埋め込み、その土台の上に人工の歯を固定する歯科の最先端医療技術です。自分の歯のような自然な噛み心地が得られます。

当院では、まずお口の中の状態を健康にしてから手術を行うことで、10年・20年も長持ちするインプラントを目指しています。

インプラントも良い条件の骨に施術するのと、そうではない条件下で施術するのとでは手術の成功率や難易度が変わってきます。
当院では施術の成功率に影響を及ぼす因子(虫歯や歯周病治療)を完全に取り除き終えてから、インプラントの手術にかかります。

そのため実際の手術に入るまでにお時間が必要となりますが、年間50症例のインプラント治療を成功させています。

<当院のインプラント治療>
>>インプラントのメリット・デメリット
>>10年後も噛めるインプラントのために
>>日本人のあごにあったストローマンインプラント
>>インプラント治療の流れ
>>インプラント手術の流れ
>>インプラント・入れ歯・ブリッジの比較

インプラントのメリット・デメリット

インプラントのメリット・デメリットインプラント治療におけるメリット・デメリットを丁寧に説明します。難症例であるときは、他の治療方法もご提案することがあります。

●メリット
1. 自分の歯と同じような感覚で噛むことができる。
2. ブリッジのように周りの歯に負担をかけることがない。
3. 見た目が自然。

●デメリット
1. 抜歯と同じように麻酔をかけて手術を行う必要がある。
2. 糖尿病などの疾患がある場合、インプラント治療が行えない。
3. 自費治療になる。

治療の進め方や費用について、患者さんが納得していただけるまで時間をかけてご説明しています。歯科医療に限らず何事もお互いの信頼関係が大切と考えています。少しでも不安や疑問があれば、遠慮なく医師にご相談ください。

あなたは歯周病ではありませんか?

あなたは歯周病ではありませんか?<歯周病チェックシート>
1.歯磨きをすると、出血する
2.歯茎が赤く腫れている
3.冷たいものが歯茎にしみる
4.歯がグラグラしている
5.歯並びが悪い
6.歯ぎしりや歯の食いしばりがある
7.歯と歯の間に食べ物がはさまりやすい
8.口臭がある
9.歯が長くなったように見える
10.朝起きたとき、口の中がネバつく
11.口呼吸している
12.喫煙している
13.糖尿病、高血圧である
14.妊娠や更年期でホルモンバランスが乱れやすい

あてはまる数が多いほど歯周病の可能性が高くなります。

フッ素について

歯や骨にとって良い影響を与えることで知られる「フッ素」を、歯に塗布する治療法です。フッ素は歯には、「歯の石灰化を促す」「歯のエナメル質の結晶性を向上させる」といった効果や、「細菌の活動を抑制させる」といった効果があります。

保険診療では3〜4か月に一度のフッ素塗布が推奨されています。フッ素は副作用も少なく、虫歯の抑制効果が高い薬剤です。

歯周病の症状と治療内容

軽度歯周病●軽度歯周病
歯と歯茎の間に、プラーク(歯垢)や歯石がたまり、細菌の繁殖により歯肉に炎症があります。歯茎の腫れや出血などを伴います。

→対処法
この段階であれば、比較的短期間で回復します。
歯科衛生士によるブラッシング指導や、1〜2回の歯のクリーニングを行います。
6ヶ月毎のメンテナンスをお勧めします。

中等度歯周病●中等度歯周病
口臭や出血がひどく、歯石の付着も目立ち、専門家が見れば歯肉にも炎症を起こしているのが確認されます。
徐々に骨が後退しはじめ、歯周ポケットも深くなり、歯も動揺してきます。

→対処法
歯の表面に沿って歯肉溝の奥まで付着した歯石を取っていきます。
痛みを感じる時は麻酔をして無痛状態の上で行います。
さらに、数回にわたって除石を行い歯肉の状態が改善された後に検査を行いま
す。

歯肉溝(ポケット)の深さが4mm以上あるところは、通常の手用器具を用いた非外科的な処置での起炎物質の完全除去は見込めないため、歯周外科の適応となります。

※歯周病の進行具合、部位等により保険でできる手術と保険のきかない手術があります。

重度歯周病●重度歯周病
さらに進行し歯肉は化膿して、真っ赤に腫れています。
骨もかなり破壊されて後退し、歯の動揺がグラグラと大きくなっています。
残念ながら、抜歯となることが多いです。

→対処法
ここまでくると、抜歯の可能性が非常に大きくなります。
重度の場合、非外科処置では対応できない部位があれば歯周外科にて対応します。それでも保存不可能な場合は、残念ながら抜歯となります。

※まずは歯科医院で専門的な治療を受けることが大切です。
「まだ症状があらわれていないから大丈夫」という人も、定期的に検診を受けることをオススメします。歯周病をしっかり予防することは歯茎の健康はもちろん虫歯の予防にもなります。

歯周病の外科手術について

<保険適用>
●歯肉切除
歯肉が腫れあがっている場合、歯周病が悪化しないようにこの不要な部分の歯肉を切除し、安定のため縫合します。
比較的簡単な手術で短時間で行うことができます。

●歯周ポケット掻爬(そうは)術
歯茎に麻酔をして、歯周ポケットの中の歯石や歯垢を除去する手術です。
歯周ポケットの深さが3〜5mm程度の比較的軽症の場合に行います。

●フラップ法(Fop)
歯肉(歯茎)を切開して歯槽骨から剥離し、露出した歯根のプラークや歯石の除去、歯槽骨の清掃、およびダメージを受けた歯肉などの組織を除去して歯肉を元の状態に戻します。

<保険適用外>
●MWF(Modified Widman Flap)
●歯肉弁根尖側移動術(Apically Positioned Flap)
臼歯部で付着歯肉がなかったり、幅が狭い場合などに歯肉の幅の増加や、ポケットの除去を行う手術です。

●遊離歯肉移植術(Free Gingival Graft)
歯周病により弱った歯肉を除去し、お口の内側の丈夫で健康な歯肉をその部分に移植する手術です。周辺の組織とつながり丈夫な歯肉を作ることができます。

●組織誘導再生療法(GTR法)
重度の歯周病によって失われた、歯周組織を再生させる治療のひとつです。
まずは、歯周病によって破壊された根面を清潔にします。そこにメンブレンという特殊な膜をかぶせ、不要な歯肉が入り込まないよう歯槽骨・歯根膜の回復させるスペースを作ります。こうすることでメンブレンの上には歯肉が回復し、その下では歯槽骨がゆっくりと回復してきます。歯周組織の再生には歯周病の程度など個人差があります。

●エムドゲイン法
エムドゲイン法もGTR法と同じく、歯周組織を再生させる治療のひとつです。
異なる点は、GTR法はメンブレンにより不要な組織の進入を防ぎますが、エムドゲイン法は組織の欠損部にエムドゲインゲルを塗布し歯周組織の再生を促します。

エムドゲインとは、スウェーデンで開発された歯周再生材料で、子供の歯が生える時に働くタンパク質の一種です。

※骨の吸収の程度・形態、粘膜の状態などを判断し、最良の手術についてご提案させていただきます。

10年後も噛めるインプラントのために

10年後も噛めるインプラントのために当院では、お口の中の状態を健康にしてから手術を行うことで、10年・20年も長持ちするインプラントを目指しています。

そのため実際の手術に入るまでに平均3か月ほどかかってしまいますが、年間50症例のインプラント治療を成功させています。

日本のインプラント治療の進化は目覚ましいものがありますが、残念ながらインプラントの"安売り"が横行しているのも事実です。なかにはインプラントを埋入する場所の隣の歯茎から膿が出ているのにも関わらず、インプラント治療を進めてしまうケースもあるようです。

その結果、せっかくインプラントを埋入してもすぐに抜けてしまう、痛くて噛めない、ということが起きてしまうのです。当院では歯周病治療を行い、口腔内の環境を整えてから、インプラント治療を開始します。

日本人のあごにあったストローマンインプラント

日本人のあごにあったストローマンインプラントストローマンインプラントの材質は純チタン(グレード4:ISO規格5832/II)で生体親和性があり、生体組織内で合併症やアレルギーを起こす危険性がありません。また、チタンは耐食性に優れ、インプラント以外にも骨折したときに骨と骨をつなぐプレートやスクリューにも使用されています。

手術を行うのはドイツ・シーメンス社の診療ユニットを完備した特別室です。
ユニットは消毒可能なパーツを使用、フットコントローラーで操作しますので細菌の潜む場所が少なく、感染予防対策も万全です。

インプラント治療の流れ

ご来院してすぐに「インプラント治療を始めましょう」ということは100パーセントないと思ってください。まず、歯周病などの治療を行い、口腔内の環境を整えてからインプラント治療を始めます。口の中を清潔な状態に戻すことで、より安心で10年、20年後も噛めるインプラント治療を行っております。

インプラント治療の流れ●カウンセリング
当院では、まず十分なカウンセリングを行います。
まず患者さんのお口の状態をレントゲン撮影などを行ってしっかりとチェックします。虫歯があったり歯周病にかかっている場合は、先に治療を済ませて口腔内の環境を整えてからインプラント治療を始めます。

歯周病は細菌により引き起こされる歯周組織(歯茎や顎の骨など)の病気です。お口の中に歯周病菌が繁殖している状態でインプラント手術を行うと、手術後に細菌感染を起こす危険性があります。

また、無事に手術が完了したとしても、歯周病菌によって歯茎に歯周病と同じような症状を呈する炎症が起きてインプラントが脱落してしまう可能性があります。インプラント周囲炎といいます。


手術に入るまでに虫歯や歯周病の治療で3か月を要する場合がありますが、口の中の状態を健康に戻してから手術を行うことで、10年・20年も長持ちするインプラント治療ができるのです。

インプラント手術の流れ●インプラント手術の流れ
1. インプラント埋入手術
麻酔をしてインプラントを埋入。骨の中にチタン製のインプラントボディーを埋め込みます。※日常生活はいつもどおり行えますが飲酒や喫煙、激しい運動はひかえてください。
下へ01
2. 消毒
翌日または、翌々日くらいに消毒を行います。
下へ02
3. 抜糸
1〜2週間後に抜糸を行います。
下へ03
4. 土台と冠を装着
通常2か月から4か月くらい経ってから行います。
インプラントボディーが骨と結合してから、アバットメントと呼ばれる土台を装着します。土台の上に冠をかぶせて完了です。
下へ04
5. インプラント、かみ合わせなどの調整
冠をかぶせて1週間後、1か月後を目安にインプラントの状態やかみ合わせのチェックを行います。
下へ05
6. メンテナンス
インプラントは虫歯になることはありませんが、歯周病の可能性はあります。
少しでも長持ちさせるためにはご自身のメンテナンスはもとより、定期的なメンテナンスが重要になってきます。

お口の状態にもよりますが3〜6か月に一度、「異常がないから大丈夫」であっても、メンテナンスに通うようにしましょう。かみ合わせやインプラントの状態、しっかりラッシングができているかどうか定期的にチェックすることでインプラントが長持ちします。また、お口の健康維持にもなります。

インプラントボディーは10年、冠は5年の保証期間を設けています。
※定期的にメンテナンスを受けていただけなかった場合、事故などによる破損につきましては保証致しかねますので予めご了承ください。


2009年12月31日 « トップへ » 2010年2月11日